Interview
K.K.

システムの「はじまり」から
「行く末」までを手がける醍醐味

職種

アプリ開発担当

所属部署

情報システム部 システム開発二課

役職

主任

※2025年6月時点

Profile

大学を卒業後、独立系ITベンダーに入社。SEとして、化学メーカー向けの業務システム開発に従事。2024年10月に大京へ入社し、情報システム部 システム開発二課に配属される。アプリケーション担当として、組合管理の業務システム再構築プロジェクトに参画。大京およびその子会社のシステムにおける管理や契約・決裁処理、ベンダーマネジメントなども担っている。

転職理由と大京を選んだ決め手

システムの企画から開発、
さらには導入の行く末まで見届けたい

システム開発の上流から下流までワンストップで携わりたいと考え、前職は独立系ITベンダーに入社しました。配属されたのは、大手化学メーカーをお客さまに持つ部署で、SEとして業務システムのスクラッチ開発を担っていました。当時担当していたのは、お客さまの情報システム部門が企画や要件定義を完了させた後に、要件に沿って開発する工程でした。お客さまと直接コミュニケーションを取りながらシステム開発ができるやりがいはありましたが、経験を重ねるうちに、より広いフェーズの開発経験を積みたいと思うようになったんです。またベンダーという立場上、システムの導入までしか担えず、ユーザーの反応を見ることができませんでした。自らが企画し、開発したシステムの行く末まで見届けたい。そんな思いが強くなり、転職活動を始めました。

事業会社の情報システム部門を希望していたことから、業界は絞らずさまざまな企業を検討しました。なかでも大京に入社する決め手となったのは、IT投資に対する積極的な姿勢とオリックスグループならではの安定性です。当社はシステムに対してだけでなく、IT人財の採用や育成にも積極的に投資しています。そんな環境と合わせ、オリックスグループの強固な経営基盤があれば、安心して長期的にキャリア形成ができると確信できました。

業務内容や周囲との関わり方・仕事の進め方

社内でも稀有な大規模プロジェクト、
基幹システム再構築に挑む

私の主務は、基幹システムの再構築プロジェクトです。長年利用してきたホスト機をAWSに移行する、データベースのエンティティを新しくする、Javaでオープン化するなど、過去に類を見ない大がかりなプロジェクトです。刷新にあたり現行システムの理解が不可欠ですが、仕様書の読み込みだけではなかなか把握しきれません。しかし社内にはシステムの有識者が数多くいるので、協力を仰ぎながら理解を深めることができています。先輩社員のみなさんに助けてもらうことが多いですが、前職の経験を生かし貢献できている実感もあります。たとえばベンダーへの成果物レビュー時は、レビューされる側だった前職の知見をもとに、ベンダーの方に納得感を持ってもらえるよう、確認や評価をするように心がけています。

高度で複雑なシステムを扱うため大変なことも多いですが、現状大きな壁にぶつかるような経験はまだありません。それは、上長が私の経験やスキルを踏まえ、適切な業務へアサインしてくれているからだと思います。挑戦しやすい課題を次々と乗り越えることで、段階的に成長ができています。

まもなく要件定義が完了し、次のフェーズへ移る予定です。リリースは数年先ですが、導入後も運用・保守として携われることが楽しみですね。長く深く関わるからこそ、このシステムの専門家としてしっかり知識を蓄えたいです。

得られる経験・やりがい・成長

当事者意識の大切さを、
先輩たちから学んだ

大京に転職して驚いたのが、先輩社員のみなさんの当事者意識の高さです。システムについて考え抜き、全体のスケジュールを意識しながら、先読みして動く。そうした行動が一人一人に染みついています。たとえば、ベンダーから新たなドキュメントの提出があったときのこと。先輩から「このフォーマットだと運用・保守フェーズに入ると分かりづらい」とフィードバックをもらい、「開発の段階から、すでに導入後のことまで見据えているのか」と感銘を受けました。そんな先輩たちに刺激を受け、どんなときでも当事者意識を大切にしながら業務に向き合えるようになりました。

先輩たちからの学びに加え、日々の仕事を通じたスキルアップも実感しています。新たな技術に触れる機会が多く、クラウド技術やJavaの新しいフレームワークなどについて知識を深められました。さらに、会社負担で社外研修やセミナーに参加できるので、常に知識をアップデートしやすいです。今後はAIについて学び、業務でも活用したいと考えています。

大京に入社したことで、ずっと希望していた最上流から開発に携わる経験を積めました。そして、大京の情報システム部なら、システム導入の行く末を見届けるところまで関わることができます。これからは、組織に貢献できる人財へ成長し、テクノロジーで事業を支えたいです。そうすることで、不動産業界が抱えるさまざまな課題の解消にも貢献していきたいと思っています。

情報システム部のココが魅力

  • やりがい
  • 働き
    やすさ
  • 周囲からの
    サポート
  • 風通しの
    良さ
  • 事業の
    強み・
    魅力

幅広い知識を持った総合力の高いエンジニアが多いところが魅力です。私が所属するシステム開発二課はアプリ開発を専門としていますが、インフラなど他領域の知識も幅広く持ち合わせた方が多いと感じます。広い視野と高い技術力で円滑に業務を推進している先輩エンジニアの様子を日々目にしており、私自身もそうなりたいと思っています。また、意見や提案をしっかり上申してもらえるボトムアップな社風も魅力です。誰もが声を上げやすい風土で一人一人がモチベーション高く働けています。

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