従業員やお取引先と共栄

社員に対して

ダイバーシティへの取り組み

私たちは、年齢や性別、国籍などにかかわらず、ともに働く喜びを分かち合い、互いを尊重しながら、個々人の置かれている環境や抱えている事情と仕事を両立して、社員一人ひとりが成長し、満足して働き活躍できる職場をつくりあげます。

柔軟な働き方を目指して

年間休日数

2023年度所定休日:129日(予定)
大京では、土日祝日に加え、夏期休日(5日間)と年末年始休日(12月
28日~1月3日)が年間の所定休日となります。また営業拠点などの土日祝日以外の勤務体制の場合は、火水に加え、不足する休日数を補うための「セレクト休日」や「調整休日」を付与することで、年間休日数を確保しています。なお、大京の営業職については、毎月第二木曜日を定休日と定め、月に1回、三連休を取得できる仕組みを導入してます。

フレッシュアップデー

フレッシュアップデーとは、部署や支店単位で設定し、実施している「ノー残業デー」です。
業務などに応じて、時間外労働の削減やメリハリのある時間管理を目的として、各部署ごとに実施しています。

失効年休の積立保存制度

2年間で利用しきれなかった年休を、失効させずに最大40日まで積み立てることができる制度です。年休を全て利用した後でも、この積立保存年休を家族の介護や看護、自身の疾病などのために利用することができます。

治療休暇

がんに罹患しても、適切に治療が行われれば、治療と仕事を両立しながら、これまで通りに十分に活躍できる方がいます。年次有給休暇や積立保存年休が無くなった後でも、治療日以外に働ける場合には、一人ひとりの診断や治療計画に基づき、会社が定めた日数を上限として、所定労働日に通院、検査および短期入院時に利用できる休暇です。

フレックスタイム制

フレックスタイム制は、柔軟な働き方を促進するため、フレキシブルタイム(コアタイムを除く午前7時から午後10時まで)の中で社員が始業、終業時刻を決めて勤務することができる制度です。他にもプライベートのため退勤した後、同日中に再度勤務するようなフレキシブルな勤務も可能です。

年次有給休暇の取得促進

年次有給休暇(以下、年休)の取得を促進するため、以下の3つの施策を取り入れています。

①計画的な年休の取得
年度のはじめに、最低5日以上の年休を計画的に取得するよう予め設定しています。
大型連休、夏期休日、年末年始休日の前後での取得を推奨日とし、長期休暇の取得促進を目指しています。
また、重要資格の試験日前週を資格取得推奨ウィークとし、合格に向けた組織的なバックアップをしております。

②年休名称の設定
年休取得促進の一環として、年休を活用して、家族と過ごしたり、ボランティアや地域活動へ参加、自己研鑽や健康増進を進めることを推奨しています。

  • アニバーサリー年休:社員本人の誕生日、家族の記念日、友人・知人の記念日など
  • 家族の行事年休:子どもの入学式、卒業式や運動会、参観日などの家族の行事への参加
  • ボランティア年休:ボランティアなどの社会活動への参加
  • 自己研鑽年休:資格の取得や社外の勉強会など、自己研鑽のための時間に充てる日
  • 健康増進年休:健康増進につながる取り組みへの参加

③柔軟な働き方と併せて利用する仕組み
有給休暇を分割して取得することができる制度(午前半休、午後半休、1時間単位の時間年休)を取り入れ、柔軟な働き方を促進しています。

仕事と「育児」、「介護」の両立

勤務時間配慮措置

育児や介護などのさまざまな事情に合わせて、個人ごとに勤務時間や勤務日数を変則的に対応できるようにしています。時間外勤務や休日勤務の有無、週の時間短縮計画をあらかじめ決定することで、最大週10時間まで時間短縮することができます。

育児のための勤務時間配慮
育休コミュニティ/復職前面談

育児休業取得社員のスムーズな職場復帰を支援する目的で、育児休業取得中の社員と、すでに職場復帰し育児と仕事を両立している社員との「情報交換会」を開催しています。「情報交換会」では、育児支援制度の説明やランチを食べながら先輩ママ社員との情報交換を行い、家庭と仕事の両立をサポートしています。

また、あわせて復職予定部署の上司や所属人事担当者との面談を実施し、復職後に担当する業務の内容や勤務形態(時短取得など)について、復職前に相談することでスムーズな職場復帰を支援しています。

育休コミュニティ
くるみん認定

次世代育成支援対策推進法に基づき、子育て支援などの次世代育成に積極的に取り組み、厚生労働省より2008年に最初の認定マーク(愛称「くるみん」)を取得しました。
その後も「所定労働時間の短縮」「時間単位年休の導入」「育児サービス利用支援の導入」などの柔軟な働き方の支援および「こども参観の開催」「障がい者雇用のためのインターンシップ」などの次世代育成支援の取り組みが認められ、これまでに大京、大京アステージ、大京穴吹不動産、穴吹工務店の4社が取得しています。
※大京、大京アステージ、大京穴吹不動産は4度認定

くるみんマーク
男性の育児参加の促進

男性社員の育児参加により、家族との時間を持つことを支援するため、「配偶者の出産休暇」と「育児休業の一部有給化(男女共通)」を実施しています。一部が有給になったことにより、収入減少の不安を感じることなく、男性も育児休業を取得できるようになりました。また、「育休を取得したいけど、どうすれば良いのか分からない」「仕事があるけど育休を取得しても大丈夫か」といった疑問や心配を解消できるよう、全社員が閲覧可能なポータルサイトにて男性の育休取得者の体験談を掲載。男性が育休を取得しやすい環境づくりを行っています。

在宅勤務制度

育児や介護、障がいにより、勤務に制限がある場合は、週最大10時間まで在宅勤務を取り入れた働き方を選択することができます。

育児サービス利用支援

小学校3年生までの子を養育しながら働く社員の仕事と育児の両立支援として、「延長保育」「休日保育」、病児・病後児保育にかかった費用の助成(条件により全額助成)を行っています。

社員の健康への取り組み

がん治療と仕事の両立支援制度

大京は、東京都が主催する「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」において、2016年に不動産業界では初となる「優良賞」を受賞しました。がん治療支援のための休暇制度を整備し、また社内イントラネット上に自己申告システムを設け直接社員からの意見や要望を把握しやすい体制を構築するなど、治療と仕事の両立に向けた取り組みが評価されました。今後もより一層、治療と仕事の両立に向けた、働き甲斐のある職場、働きやすい環境の醸成を目指します。
※本表彰は2017年度をもって終了しています。

がん治療と仕事の両立支援
EAPサービス(従業員支援プログラム)の導入

従業員が健やかに働ける環境を目指して、大京では社外相談窓口としてEAPサービスを導入しており、臨床心理士や産業カウンセラーなどの心理専門家と面談(オンラインも可)や電話、メールなどの方法で公私を問わない相談・カウンセリングを受けることができます。

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)認定

穴吹工務店は、「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)(※)」に認定されました。全国土木建築国民健康保険組合と連携した「歩活プロジェクト」への参加や、健康相談会の実施、女性健康推進セミナー、脂質改善セミナーや野菜充足度測定会(ベジチェック)の開催等、様々な取り組みが高く評価されました。
※経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人認定制度」において、特に優良な健康経営を実践していると認定された法人のことです。

健康経営優良法人2022(大規模法人部門)認定

大京の人財育成方針

誠実にお客さまの声に耳を傾け、先見性を持ち、付加価値を追求する社員こそが会社の財産と考え、一人ひとりが自ら成長を志すとともに、グループ会社という垣根を越えた密なコミュニケーションを通じて、最高の仕事を実現できる人財を育成します。

人財育成方針 研修制度

研修制度

大京の人財育成体系には、ビジネスパーソンとして必要な知識を習得する「ビジネススキルアップ研修」、管理職以上を対象として「マネージャー研修」、それぞれの業務内容のスキルアップを図る「業務スキルアップ研修」、より高みを目指すステージとしての「選抜型研修」、日々の業務や研修の中では得られない知識やスキルを自身で選んで学んでいく「自己啓発支援」があります。これらの研修や自己啓発を通して、それぞれが挑戦する機会を提供しています。

人財育成体系図
人財育成体系図
人権啓発研修

現代は、SDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指したCSR(企業の社会的責任)が求められています。大京では、入社時の研修(新卒・中途共に)の他に、管理職向けの研修や業務系の研修などの人権啓発研修を実施し、人権問題への理解・認識を深めることを目指しています。

また、毎年12月の世界人権週間に合わせて、人権啓発に関する標語を従業員とその家族に対して募集・表彰し、人権をより身近に感じてもらう取り組みを行っています。

人権研修
WomanWillフォーラム

ダイバーシティ経営の推進に向けて、2021年から全社的な意識醸成と環境整備に取り組んでいます。
まずはその第一歩として、非管理職の女性社員を対象に、「女性が働き甲斐を高め主体的に業務に取り組めるようになることで活躍できる機会を増やし、将来的に管理職を目指す」ことを目的として、2022年から「WomanWillフォーラム」をスタート。毎年50名程度の女性社員がWomanWillフォーラムに参加し、すでに複数名の管理職が誕生しています。
また、女性社員に対するサポートと併せて、上司に対する研修も実施。女性社員を支援・育成する立場である上司の理解促進や支援・育成スキルの向上を図ることで、女性が活躍できる環境整備を加速度的に推進しています。

活躍する多様な人財

現場で活躍するシニア

マンション管理やビル管理、施工管理の現場で、数多くのシニア世代が活躍しています。例えば、マンションの管理員では、全体の92.6%にあたる6,531名が60歳以上、そのうち5,650名が65歳以上のシニア世代ですが、その多くがこれまで様々な業界での勤務をリタイアした後に、当社グループで活躍しています。私たちは、これからもシニア層を積極的に雇用していきます。
※2023年4月1日時点の実績(管理人総数7,050名中、60歳以上が6,531名)

現場で活躍するシニア
外国人採用と現在の活躍

大京では、お客さまの多様化や多国籍化、また海外でのビジネスチャンス獲得を見据え、各国の慣習や語学に通じ、人脈をもつ外国人社員の採用を行ってきました。ビジネスチャンスを活かすだけでなく、新たな価値観や発想をグループへ取り込み、ダイバーシティを加速させる大きな役割を担っています。

障がい者の活躍

障がいのある社員が様々な業務を経験できるよう、支援しています。
社内外の郵送物の仕分け・発送やダイレクトメールの作成、データ入力業務やコーヒーサービスの運営業務などを障がいのある社員が中心となって実施しています。今後もさらに業務の幅を広げ、活躍の場を作り出していきます。
※障がい者雇用の状況242名(2023年4月1日時点の大京およびその子会社の合計実績)

定年延長の実施

定年を60歳から65歳に延長し、正社員として継続して雇用しています。社員の皆さんが働き甲斐を感じ続け、大京およびその子会社で長きにわたり、活躍できるよう取り組んでいます。

お取引先に対して

お取引先との取引を行うに際して、取引の透明性を確保し、かつ事業リスクを管理することを目的として「グループ取引先選定規程」を定めています。

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