2022年12月撮影

D-TALK 002. 大京社員 CROSS TALK
若手メンバー編

大京の社員同士が、会社への想いを語り合う対談企画。今回は、入社してからまだ1年〜4年という、若手の皆さんに集まっていただきました。

対談メンバー

露木 健

2019年入社
開発事業部 第一開発企画室 再開発一課

露木 健

李 鐘勳

2022年入社
営業推進部 営業二課

李 鐘勳

木原 ひとみ

2020年入社
開発事業部 第一開発企画室 再開発二課

木原 ひとみ

飯塚 翠月

2020年入社
建設管理部 商品企画室 商品企画課

飯塚 翠月

TALK 001.

TALK 001. 大京に興味をもった・入社しようと思ったきっかけは?

木原 今日は部署を超えた若手同士で話せることを、とても楽しみにしていました。まずは、皆さんが大京に入社された理由についてお伺いしたいです。私がデベロッパーに興味をもつきっかけになったのは、インテリアショップでのアルバイト経験。暮らしを彩るインテリアを提案するうちに、住まいを通じて人の人生を豊かにする仕事がしたい!と思うようになったんです。そんな想いで就職活動を行って、出会ったのが大京。住まいを事業の中核としているところが、私に合っているなと感じました。また、前例のない価値を社会に提示していく商品開発姿勢など、チャレンジングな企業風土に共感したことも、入社したいと思ったポイントでした。

露木 そうだったんですね。木原さんは同じ部署の仲間ですが、改めて入社理由を聞くのは、とても新鮮ですね。僕がデベロッパーを志望するようになったのは、中学校の時に初めて東京を訪れて大型物件が多いことに衝撃を受けたことがきっかけでした。業界研究を進めていくと、大京は全国の主要都市で、再開発等の大型物件の実績が豊富なことが分かり、自身が携われる機会が多そうだなと感じたことで、入社意欲が高まりました!

飯塚 私はもともと暮らしや住まいに興味があって、最初はハウスメーカーを中心に就職活動を行っていました。そんな時、たまたま大京に勤めている大学の先輩がいて、大京を知りました。興味を持ちインターンシップに参加したところ、住まいづくりだけでなく、入居後の管理や修繕工事、中古や賃貸物件のご紹介など、幅広いサービスを提供している大京と関連会社の事業内容に魅力を感じ、ここでならより豊かな経験を積んでいけそうだと思って、受けることにしたんです。

木原 はじめからデベロッパーを志望していたわけじゃなかったんですね。ところで、李さんはなぜ大京を選ばれたんですか?

僕は韓国出身者ですが、「日本で就職したい!」という気持ちが自分の中での第一優先だったので、実はデベロッパーに絞って就職活動していたわけではないんです。ただ、せっかく海外で就職するなら、業界の中で存在感を発揮している会社に入りたいと思っていて。そんな時に知ったのが大京の存在。「累計供給戸数日本一」という実績の高さに魅力を感じて応募しました。

露木 そうだったんですね。どのようなきっかけで、大京への興味が「入社したい!」という強い想いに変わったのでしょうか?

最初は、「不動産業界って、上下関係が厳しそう」というイメージを持っていました。でも、大京の人事の皆さんはすごく親身な方ばかりで、想像と異なるやわらかな雰囲気に惹かれるようになりました。その印象は入社後も変わらないですね。研修も丁寧だし、わからないことがあれば先輩や上司の方々が、マンツーマンで指導に当たってくださいます。そういった指導があったからこそ、不動産のことをほとんど知らなかった僕でも、自信を持って営業業務ができるようになってきたんだと思います。

TALK 002.

TALK 002. 大京って、ひとことで言うとどんな会社?

木原 大京の姿勢をひとことで表すと「温故知新」かな、と思っています。長い歴史と、累計供給戸数日本一という実績を持ちながらも、そこにあぐらをかくことなく、これまでに得てきた知見や技術を生かして、常に新しい価値を模索している姿勢があるなと感じているんです。

飯塚 私は、「ファミリー」という言葉が思い浮かびました。いろいろな家族のかたちに合わせた住宅を供給している事業的な側面はもちろんのこと、社内の雰囲気もあたたかく、なんでも言い合える家族のような存在。チャレンジを支えてくれて、困った時はいつでも頼れる、第二の家族のように感じているんです。

露木 上司と部下の距離が近いし、部署を超えて協力し合うことも多いですよね。みんな素敵な言葉が出てきますね。僕の案は大丈夫かな(笑)。実はこのテーマを見た時に、真っ先に「ビール」という言葉が思いついたんですよね。

お酒の「ビール」ですか?

露木 そうそう。日本にはさまざまなデベロッパー企業があって、それぞれ個性的な色を持っています。そんな中での大京の強みは、カテゴライズを超えた盤石な人気がある、王道的な存在であること。飲み会で「とりあえず、ビール!」と頼んでしまいたくなるように、安心感を持って、いつの時代も変わらずに、愛され続ける会社だと思います。

すごく深いと思います!僕は、大京での仕事を「安全が保障されているバンジージャンプ」だと思っています。

木原 独特の視点で、すごくおもしろいですね。どういう意味合いなんですか?

仕事で何かにチャレンジをする、最初の一歩を踏み出すって、いわばバンジージャンプ。それがどんな業務であっても、誰にとっても、きっと怖いことだと思うんです。でも大京は若手にも思い切った仕事を任せてくれますし、そのチャレンジが成功するように導いてくれる会社。「絶対大丈夫だから、一回やってみよう」そんなふうに応援してもらいながら挑戦を続けられることで、自信や経験を身につけていける場所だと思います。

飯塚 表現はそれぞれ違っていたけれど、どれもしっくりきたのが不思議です。どの言葉にも、「大京らしさ」をすごく感じました。

TALK 003.

TALK 003. 担当業務において「一人前になれた!」と感じた瞬間は?

飯塚 まだまだ学ぶことは多くあるのですが、以前、マンションのゲストルームのデザインを任された際に「ちょっとは一人前になれたかな?」と感じられました。

露木 どんな経緯があったんですか?

飯塚 ゲストルームの設計は社内でも前例がなく、はじめのうちはなかなか方向性が見えずに、悩み込んでしまったんです。そんな時、上司から「全部自分でやろうとせず、周りを頼っていいからね」という言葉をかけてもらって。

木原 入社したばかりのころは、「自分でなんとかしなきゃ」って、思いすぎてしまうことって多いですよね。

飯塚 そうなんです。でもその上司の言葉が大きな気づきとなって、社内のメンバーはもちろん、協力会社やメーカーなど、社外の方々にも相談を持ちかけながら動けるようになりました。周りを巻き込んで仕事を成し遂げるノウハウも身につきましたし、ひとつの空間をデザインして、それを実現させることができたことで、自信も育ったと思っています。

僕は外国籍ということもあって、はじめの頃は「外国籍の社員に対応されたお客さまは、不安を感じてしまうのではないか」と思って、なかなか自分に自信を持てませんでした。そんな時人事の方が、中国出身の先輩を紹介してくれて。先輩は「能力に国籍は関係ない。会社は李さん自身の能力や人柄を評価して採用したはずだから、自信を持っていいんだよ」と言ってくれました。

露木 大京は本当に、一人一人の“人”を見てくれる会社ですよね。人事の方も、李さんをしっかり見つめていたからこそ、悩みに気づいてその先輩を紹介してくれたんでしょうね。

そうだと思います。先輩の言葉で、心に渦巻いていた不安が解消されて、以降は「自分にもできるはずだ!」という強い想いで営業業務ができるように。実はつい先日、初めて契約することができたんです!先輩方のサポートを受けながら挙げた成果ではありますが、大きく自信がつきました。今後もずっと忘れられない瞬間だと思います。

木原 先輩方の言葉で一気に成長できたという経験が、私にもあります。私が入社したのは、コロナ禍がはじまったばかりの2020年春。対面での営業やセミナーが難しくなっていたので、新規物件を紹介するためのウェビナー立ち上げプロジェクトが進行していました。そしてなんと第一回目のウェビナーづくりを、私に任せていただくことになって。ウェビナーの知識はおろか、動画の撮り方も知らない状態からのスタートでした。

飯塚 お客さまに物件の魅力をお伝えするための大切なウェビナーを、入社1年目の社員に任せてくれるのも、大京らしい姿勢ですよね。

木原 そうなんです。すごく光栄だったし、絶対成功させなきゃと思って。でもやはりノウハウ不足で、最初に制作した動画の確認会で「物件の魅力が伝わってこない」と言われてしまい、はじめはすごく落ち込みました。でも当時の課長が「終わったことを考え続けても仕方ない。前を向いて、この動画をブラッシュアップする方法を考えよう!」と力強く励ましてくださって。その時から、うまくいかなかったことは成長の糧にする姿勢が身につき、常に前をめざすマインドを持てるようになったのかなと思っています。

露木 社内はもちろん、社外の方からいただいた言葉で、成長を実感することもありますよね。僕は入社2年目の頃、大京とゼネコン、設計事務所など、各種企業が連携して取り組むコンペティションに参加したことがあります。社内外の取りまとめを任され、何十回と行われる打ち合わせの調整や、意見の取りまとめに奔走していました。無事プロジェクトが終了して打ち上げをしていると、経験豊富な社外の方から「2年目とは思えない動きだったよ。ありがとう」と言っていただけたんです。自分が大京の社員として認められた気がして、とてもうれしく思いました。

TALK 004.

TALK 004. チャレンジしてみたいこと、将来の展望は?

これから入社してくる外国籍の社員が目指す先輩として活躍していくことが私の夢。最近は国内の事業がメインでしたが、大京のノウハウを持ってすればグローバルな事業展開もきっとうまくいくと思うんです。

飯塚 近年は、物件に対する海外からの問い合わせも増えていますよね。

はい。そういったシーンで、海外と国内をつなぐ架け橋のような存在になっていきたいですね。またこれからは外国籍の社員も増えていくと思うので、僕が先輩に励まされたように、後輩たちから頼られる人でいたいとも思っています。

木原 私たち若手社員は、いい意味でかつてのライオンズマンションのイメージに捉われていない世代。だからこそ既存の価値観を超える提案ができると思っています。右に倣った意見ではなく、小さなことでも若手らしく、自分らしい意見を持つことで、大京が成長していくための突破口を見出していきたいです。

飯塚 本当に、その通りですよね。私も若手の柔軟さや新鮮な視点は、そのまま会社の伸びしろになると思っています。

露木 以前から続く慣例やルールに対して、若手が「もっとこうしたらどうだろう?」と積極的に意見できるのは大京ならではの風土だと思います。発信自由度の高い環境を与えてもらっているからこそ、会社のためになる仕事や制度をひとつでも多く僕たち若手世代から生み出していきたいですね。

飯塚 はい。新鮮な意見を生み出すためには、新しい情報をキャッチしていく姿勢も大切。近年はお客さまもSNSやWEBからたくさん知識を得ていらっしゃるので、単にいいものを提案するだけでは、なかなか選んでいただけません。だからこそ私たち若い世代は、多様化するメディアに常にアンテナを張って、お客さまが何を求めているかを常に探り続けていきたいですね。

  • 全国の事業主別累計供給戸数ランキングで大京は第1位(各社事業開始から2022年までの累計戸数)/(株)不動産経済研究所調べのデータを基に算出
  • 各社員の所属部署等は2023年1月時点の内容です。