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「建物」ではなく、「事業」をつくる。
責任感も達成感も、大きな仕事。
2018年入社
本店 事業推進一部 事業推進二課
Profile
行近 拓海
2018年入社 ／
本店 事業推進一部 事業推進二課
マンション建設用地の仕入れを担当。若手ながら、高級分譲マンション事業を成功に導くなど、部のホープとして活躍中。休日はビジネスフィールドである「都市」からあえて離れ、ゴルフやサーフィン、スノーボードを自然の中で楽しむのが趣味。
（各社員の所属部署等は2023年1月時点の内容です）
Q.大京に興味を持ったきっかけ、
入社の決め手は？
選考で感じた、採用担当者の
「人柄の良さ」が、後押しに。
大学では建築を学んでいたのですが、学べば学ぶほど「自分は建物をつくること自体よりも、つくられた建物の魅力を伝える方が好きかもしれない」と思うように。お客さまと深く関わり、直接感謝の言葉をもらえる仕事に就きたいという想いを持っていたので、不動産関係の営業職をめざして就職活動を進めていました。「大京っていいな」と思ったきっかけは、選考時に感じた人柄の良さ。デベロッパー業界はドライで、クールな世界なんだろうと思っていたのですが、大京の採用担当者は色々な質問をぶつける私に対して、とことん丁寧に受け答えをしてくれました。そんな対話があったからこそ、「ここでなら安心して成長していけそうだ」と入社を決意できたんです。
Q.入社後のキャリアステップと、
現在の業務内容を教えてください。
土地のポテンシャルを見極め、
事業を生む仕事を担当中。
入社後1年半は、戸建ての販売を担当していました。職業や家族構成、希望する立地など、多岐にわたるお客さまの状況やニーズを汲み取りながら物件を提案する日々は、刺激的で楽しかったです。3年目からは現在の事業推進一部に異動し、マンション用地の仕入業務を担当しています。「仕入れ」と聞くと、「土地を買うこと」だけの仕事と思われるかもしれないのですが、土地の情報取得から調査、事業化の検討、収支計画までをトータルに行うのが私の役割。何もない状態から土地のポテンシャルを見抜いて、新しい事業をつくりだすという、とても重要なポジションだと考えています。事業計画を立てるにあたって他部署と連携する機会も多いので、営業時代に培ったコミュニケーション力にはかなり助けられていますね。関係者が納得するような事業計画を立てないと、というプレッシャーもありますが、その分企画が通った時の喜びも大きいです。
一日の
スケジュール例
- 08:45 出社、メール・スケジュールチェック
- 09:00 業務開始
- 09:15 ミーティング
-
10:00
物件に関する机上調査などの
社内業務、電話、メール営業 -
13:00
不動産業者との打ち合わせ
・現地調査や役所調査のため外出 -
17:00
帰社後、収集した情報を確認しつつ
追加調査 - 17:30 退社
Q.やりがいや成長を感じた瞬間は？
先入観をあえて取り払って、
高い価値を持つ土地を発掘。
経験や知識が身についてくると、「立地的に事業化が難しいんだろうな」「費用感や条件が合わないから、事業化は無理だな」といった先入観を持って、土地の値踏みをしてしまうことがあります。経験による判断は役立つことも多い一方で、隠れた土地のポテンシャルを見逃す原因になることも。それを踏まえて普通なら挑戦しない土地の事業化を試み、成功したのが代々木上原の物件です。事業化が難しいと考えられていた土地でしたが、あえてフラットな目線で情報を洗い直したことで、課題の解決方法を発見。結果として、高級分譲マンションの建設プロジェクトに発展させることができました。チャレンジが結果につながり、大きな喜びを感じました。
Q.仕事をする上で、大切にしている
ことは？
「一期一会」の気持ちを忘れず、
信頼を事業につなげる。
意外なことに、不動産デベロッパーは横のつながりが強い業界です。私は時々、業界の方々と情報交換をするのですが、そういった「人との出会い」を起点にして、いい土地の情報を得られることもあります。だからこそ、仕事では全てのつながりを「一期一会」と捉え、出会いを信頼に変えていけるようなコミュニケーションを心がけています。また最近は、土地の情報を「集める」ことだけでなく、所有者に直接お会いして、ヒアリングをしながら土地の販売情報そのものを「つくる」ことにもチャレンジ中。土地の情報をより風上でキャッチするためにも、対話を重ね、信頼関係を築くことに重きを置いて動いています。
Q.今後、挑戦したい／実現したいことはありますか？
誰かではなく、自分自身の力で、
会社を変えていく。
ファミリー、DINKS、単身者など、多様なライフスタイルを尊重し、一人一人が心からくつろげる住まいづくりを行なうことが私の夢。そのためには、私たちのような若手が自由闊達に意見を出して、大京の可能性を広げていくことが大切だと思っています。役員と若手が直接対話できる機会を設けたり、若くても実績をあげている社員を評価したり。会社全体としても、若手の活躍を推進する体制を整えてくれていることが、ありがたいです。さまざまな部署とコミュニケーションをとる仕入れという立場を生かして、会社全体、事業全体を眺められるのが私の強み。この強みを生かした俯瞰的な意見を積極的に発信し、自分自身の働きかけによって、より強いビジネスや働きやすい環境を創造していきたいです。
