2022年12月撮影

D-TALK 004. 大京社員 CROSS TALK
パパ・ママ編

大京の社員同士が、会社への想いを語り合う対談企画。今回は、子育てに奮闘しながら日々の仕事も楽しむ、パパ・ママの皆さんに集まっていただきました。

対談メンバー

佐々木 瑞希

2017年入社
営業推進部 営業二課

佐々木 瑞希

犬飼 梓

2009年入社
本店 事業推進一部 事業推進一課

犬飼 梓

佐藤 智也

2009年入社
九州支店 事業推進課

佐藤 智也

安田 昂広

2017年入社
九州支店 事業推進課

安田 昂広

TALK 001.

TALK 001. 出産や育休を経た、現在の働き方を教えてください。

犬飼 私が初めて産休・育休を取得したのは2016年。出産までは営業として働いていましたが、復職にあたって仕入れ後の事業を推進する業務を任されました。2021年には2人目出産のために二度目のお休みをいただき、2021年12月に復帰しました。

佐々木 私は1人目を産んで2019年に産休・育休を取得し、2021年に復帰しました。育休中は「復帰後どんなふうに働いていけばいいのだろうか」と少し不安を感じた時期もあったので、人事の方が適宜連絡をくださって要望に耳を傾けてくれたことが、とてもありがたかったです。

犬飼 お客さまと接することの多い営業は基本的に平日休みなので、子どもを保育所に預けるのが難しくなりますよね。そんな時、休日保育の全額補助制度があることは、大変助かります。また、子どもは急に熱を出したり、体調を崩したりすることも多いので、病児保育制度の全額補助制度があることも、長く働いていけるポイントになっていると思います。

佐藤 制度を上手に利用し、ご自身の働き方を柔軟に変化させながら働かれていて、すごいなと思います。復帰後は職務内容だけでなく、勤務形態も変わったんでしょうか?

佐々木 そうですね。私は今時短勤務なので16時には退勤しないといけなくて。子どものお迎えもあるし、「絶対この時間までに終わらせる」という意識を持って働いています。だからこそ、復職してからタイムマネジメントはすごくうまくなりました。3カ月先まで独自に予定を組んで、余裕を持ってタスクを終わらせるようにしています。

安田 僕自身も子どもが生まれて勤務時間への意識が大きく変わりましたね。以前は業務が終わらなければ、残業したり朝少し早く来たりして済ませていたんですが、今は自分もなるべく子どもとの時間を大切にしたいと思っていて。定時内で業務を終わらせることをマイルールにしています。

佐藤 安田さんと私は同じ支店で働いていて、子どもの年も近いから、いろいろと話は聞いています。確か安田さんが、お子さんをお風呂に入れる担当なんだよね?

安田 そうなんです。娘はまだ11カ月で寝るのも早いので、できるだけ早く帰ってお風呂に入れてあげたくて……。

犬飼 夫婦で役割を決めて、旦那さん側も自分ごととして子育てを捉えるのはすごくいいと思います!佐藤さんも、奥さまと役割分担をされているんですか?

佐藤 僕の妻も働いているので、保育園の送迎をできるだけ僕がやるようにしています。基本的に朝の送りを担当しているのですが、水曜日は「フレッシュアップデー」で早く上がれるので、その日は迎えにもいくようにしています。

安田 僕たちもできる限りのことはしたいと思いつつ、やっぱりまだまだだなと思う部分も多いですよね。佐藤さんと子育ての情報を共有して、できる限り育児に参加できるように時間管理を頑張っています。

佐藤 子育てだけなら大人二人が全力で向き合えばなんとかなるのかもしれないけど、暮らしの中には仕事も家事もありますから。平日の夜や土日は、できるだけ子どもと一緒に過ごしたり、家事をやったりして、妻が一人でゆっくり過ごせる時間をつくろうと努力しています。

TALK 002.

TALK 002. 「これがあってよかった」と思う、社内の制度やサポートは?

佐々木 大京には男性社員も育休を取りやすくなるような制度がありますよね。お二人は利用されましたか?

安田 育休最初の5日間有給となる制度で、僕はすでに取得しました。ちょっと自分からは言い出しにくいイメージがあるかもしれないですが、上司が「育休、いつ取りたい?」と声をかけてくれたので、すごく取りやすかったですよ。

佐藤 僕の場合は、子どもが1歳になる直前に取りました。5日間という限られた日数ではありますが、ゆっくり子どもと向き合えるし、すごく充実した時間を過ごせるいい制度だと思っています。そういえば最近子どもが1歳になったので、会社の福利厚生制度を利用して、絵本をプレゼントしてもらいました。

佐々木 大京の福利厚生制度は、出産や育児をはじめとして、カルチャースクールやレジャーまで充実しているので、助かりますよね。

犬飼 育児にプラスな情報を、育休中の社員と先輩パパ・ママで交換できる「情報交換会」や、産休・育休取得経験のある先輩社員とパネルディスカッションができる研修もあります。私の場合、そのような先輩が身近にいなかったので、このコミュニティの存在にすごく助けられました。復帰後のキャリアステップや、日々どんなタイムスケジュールで働いているかなど、いろいろとリアルな話を聞けて、復帰への不安が軽くなったのを覚えています。

安田 そういったコミュニティがあるのは、心強いですね!犬飼さんは今時短勤務中とのことですが、それ以外に日々利用されている会社の制度などはありますか?

犬飼 時差出勤や在宅勤務を利用させてもらうことが多いですね。うちの子が元気であっても、保育園自体が休園になってしまうこともあるので。子どもが小学校3年生になるまでは、1週間に10時間以内であれば勤務時間や日数を柔軟に変えられる制度があって助かっています。上司も配慮してくれ、職場のみんなも柔軟な働き方を認めてくれる空気感があるので、利用しやすいです。

TALK 003.

TALK 003. 子育てと仕事、両立するうえでの職場のサポートは?

安田 先ほどの犬飼さんの話にもありましたが、大京はどの部署にも「子育て中の社員を応援していこう」というあたたかい雰囲気がありますよね。僕は子育てで困ったことがあれば、いつも佐藤さんに相談しています。

佐藤 安田さんのお子さんは11カ月で、うちの子が1歳2カ月ということもあって、僕がちょっとだけ先にいろんなことを経験させてもらっているので。少しでも役に立つかな?と思う情報は、お伝えするようにしています。

安田 先日、佐藤さんから教えてもらった子どもと遊べる施設に、娘と行ってきました。施設が地域内にあることを知らなかったので、すごく助かりました!

佐々木 私も復帰後は、思った以上にあたたかく迎え入れてもらえることに、いい意味で驚きました。気持ちの面で応援してくれるだけでなく、担当業務に大きな采配を持たせていただいているのもありがたいポイントです。自分のペースで計画を立てられるから、子育てのリズムを崩すことなく仕事を頑張れていますね。

犬飼 佐々木さんがおっしゃる通り、両立がしやすくなる具体策を提示してくれるのが大京のいいところだと思います。私の場合、業務をサポートしてくれる先輩の存在に助けられていて。「2人でワンチーム」を合言葉にどんな業務も共有させていただいています。手が回らないときも、必ずフォローしてくれる人がいる。そう思えるからこそ、安心して仕事に集中できるんですよね。

TALK 004.

TALK 004. それぞれに描く、理想のワークライフバランスとは?

佐藤 最近は、うちの子も少しずつしゃべるようになってきました。コミュニケーションを取れるようになると、かわいさが倍増しますね。ママたちに比べると至らない点もあるかもしれないけれど、これからも少しずつ子育てへの意識を深めていくことが僕の目標。そうすることで、自分だけでなく妻も仕事を思い切り楽しめる環境をつくっていきたいです。

安田 僕の妻も、「早く仕事に復帰したい」といつも言っています。ただまだ保育所が見つかっていなくて。復帰が延びている分、今は妻に甘えてしまっている部分もあるので、妻の復職に向けてその意識を変えていかないと、と思います。子育てを応援してくれる会社の制度やサポート体制を上手に生かしながら、家族みんなが幸せだと思える人生を歩んでいきたいです。

犬飼 うちの子は上が6歳、下が1歳。まだまだ手がかかる下の子のことばかりになってしまって、お姉ちゃんに寂しい思いをさせたらいけないなと思っています。そのために我が家では上の子が「ママを独り占めできる日」を作っていて。たまに二人きりで出かけて、おいしいものを食べたり、思い切り遊んだりするようにしています。家庭での時間も大切にしながら、仕事における自身のキャリアアップも見据えてバランスをとりながら成長していきたいです。

佐々木 楽しいことも、大変なことも数えきれないほどあるのが子育て。仕事が終わって「疲れたな」と思いながら保育所に迎えに行くこともありますが、息子が本当に嬉しそうに駆け寄ってきてくれるとその疲れも吹き飛びますね。子どもが3歳になって、少しだけ手が離れてきた部分もあるので、働く自分もより充実させつつ、家族を大切にしていきたいです。

  • 休日保育および病児保育の全額補助制度:小学校3年生までの子(障がいを持つ子は18歳まで)について、就業時間中に休日および病児保育を利用した場合、会社が全額負担する。ただし、10時間を超える部分については、延長保育として半額を負担する。また、会社の負担金額には上限あり。
  • 各社員の所属部署等は2023年1月時点の内容です。