Profile
F・A
2020年入社 /
事業管理部 商品開発室
大学時代に学んだ医療系の専門知識を生かして、商品開発を行っている。大学や企業、研究機関と連携をとりながらお客さまのためになる企画を日々模索中。趣味は街歩き。東京の建物を見ながら、インスピレーションを得るように心がけている。
(各社員の所属部署等は2023年1月時点の内容です)
Q.大京に興味を持ったきっかけ、
入社の決め手は?
医療の知識を生かして、
住まいづくりに携わりたかった。
私はもともと大学で医療関連の学部に所属していました。人の身体について学ぶことだけではなく、住宅や間取り図を見るのも好きだった私は、次第に住環境に関する仕事に携わりたいと考えるように。就職活動を進めるなかで大京を知り、マンションや戸建ての開発だけでなく、管理も手がけているなど、活躍できるフィールドの広さに惹かれていきました。面接の場で、医療の知識を生かしたいという話をしたところ、面接官の方が前向きに捉えてくれたんです。一人一人の個性を見ながら、活躍できる環境を一緒に考えてくれるこの会社なら、自分の強みを生かせるのではないかと考えて、入社を決めました。
Q.入社後のキャリアステップと、
現在の業務内容を教えてください。
お客さまの未来の笑顔を原動力に、
まだ世の中にない価値を発掘。
1年目は市場調査課に配属され、マーケット情報を取りまとめて社内に発信する仕事や、課内の業務改善などに携わりました。2年目の途中からは、現在の商品開発室へ異動。マンションの企画や、その内部に搭載される設備など、まだ世の中にない新商品を開発したり、既存のものを組み合わせて新しい価値を見出したりする商品開発を担当しています。お客さまの想いやニーズをしっかりとキャッチし、企画に落とし込むにあたっては、市場調査課で全国各地のニーズを調査してきた経験が生かせていると感じています。「新しいものを生み出す」という仕事にはあらかじめ示された正解がないので、企画の過程で思い悩んだり、困難を感じたりすることも多いです。しかし入社前から抱いていた「暮らしを良くしたい」という強い想いが原動力となって、試行錯誤を重ねる時間すら楽しめています。
一日の
スケジュール例
- 08:30 出社、メールチェック
- 09:00 業務開始、情報収集
- 10:00 社内ミーティング
- 11:00 企業等と企画について打ち合わせ
- 13:00 企業のショールーム見学などの情報収集、仕入れ物件現地調査
- 17:00 メールチェック、翌日のスケジュール確認
- 17:30 退社
Q.やりがいや成長を感じた瞬間は?
「自分にしかできないこと」で
役立てた瞬間が、とてもうれしい。
医療分野で学んだ経験を生かし、私らしい企画を立てるために、最近は「住まうことで自然と健康でいられる空間づくり」に取り組んでいます。「健康」や「医学」といった独特の視点で企画づくりに取り組んだことで、最近は私が出した意見をもとに企画が進む機会も増えてきました。アクティブシニアについて先輩社員と意見交換をした時には、その年齢層に多い病気や生活習慣に関する知識をお伝えし、企画推進の一助となることができました。自分の知識で誰かを手助けできたとき、「若手の自分でも、やり方ひとつで事業に貢献できるんだ」というやりがいを感じられます。
Q.仕事をする上で、大切にしている
ことは?
社内外から多様な風を取り入れ、
企画に新たな視点を与えること。
住みたい家や暮らしについて考えを巡らせるのは、本当に楽しいです。しかし、自分の考えにしがみついてしまうと、理想を押し付けるような企画しかつくれないと思っています。だからこそ私は「一人で企画を完成させないこと」を大切にしています。企画のアイディアをもとに上司やメンバーとたびたび意見交換を行い、新たな知見や気づきをもらうこと。関連会社との月に一度の定例会で、お客さまのニーズを把握すること。社内だけでなく社外にも交流の輪を広げ、大学やメーカー等の企業、研究機関との情報交換を進めること。こういった「自分に足りない視点や考えを他者から学ぶ」姿勢を大切に、新しい情報に日々触れ、商品開発に取り組んでいます。
Q.今後、挑戦したい/実現したいことはありますか?
自分の経験と大京の力を
掛け合わせ、未来の暮らしを
つくっていく。
私の目標は、意識しなくても健康でいられる暮らしを実現すること。そのためには医療の知識を深めつつ、そこに会社が培ってきたノウハウ=「大京ならではの力」を掛け合わせることが大切だと考えています。この「大京の力」については、まだまだ勉強中です。商品開発室では定期的に、社員が主体となって勉強会を開催しているため、常に建築の知識をアップデートされています。また、資格取得サポート制度を利用して、現在はインテリアコーディネーター試験にも挑戦中です。社員の「学びたい」という気持ちを後押ししてくれる環境を生かして、知識や経験を広げ、それを糧として今後も商品開発に取り組んでいきます!